チャーチモードのメジャー系とマイナー系

チャーチモードはメジャースケールやマイナースケールが生まれる以前から存在するので当然チャーチモードにはメジャーやマイナーという概念は存在しないのですが、それぞれのモードを実際に弾いてみると明るい響きのモードと、暗い響きのモード、つまりメジャーとマイナーが確かに存在します。

なぜでしょうか?

チャーチモードはメジャースケールで使用するポジションと全く同じはずですが、確かにモードごとに明暗があります。

これはメジャースケールが全全半全全全半の並びになっているところを第6音(ドから数えてラの音)から弾き始めて、全半全全全半全の並びになるとマイナースケールになるということと同じことがチャーチモードでも起るのです。

メジャーとマイナーの違い

それではそれぞれのチャーチモードごとに一体どこで、どのようにメジャーとマイナーが違いがあるのでしょうか?

その答えは簡単です。

実は各チャーチモードの第3音が長3度なのか短3度なのかの違いだけなのです。

単純に第3音が長3度になっているモードが明るい響きに感じられますし、第3音が短3度となっているモードは暗い響きになります。

どのようなモードでもスケールでもそれだけ3度の音は響き・雰囲気にキャラクター付けをする重要な音だということですね

各チャーチモードをメジャーとマイナーにグループ分けする

それでは、各モードを便宜上メジャー系とマイナー系にグループ分けしてみます。

すると下記のようになります。

各チャーチモードのメジャー・マイナーの分類
メジャー系 マイナー系
・リディアン
・イオニアン
・ミクソリディアン
・ドリアン
・エオリアン
・フリジアン
・ロクリアン

このメジャー系とマイナー系のグループ分けを覚える必要はありませんが、CメジャースケールであるCイオニアンと、同じグループに分類されているCリディアンの構成音を比較すると、イオニアンの第4音を半音上げるだけでリディアンになるとか、CマイナースケールであるCエオリアンとCドリアンの構成音を比較すると、エオリアンの第6音を半音上げるだけでドリアンになるといった共通点が見えてきます。

メジャー系とマイナー系のそれぞれのグループ内では、構成音が殆ど変わらないということです。

次回からは、そのあたりの共通点なども含めて一つ一つのチャーチモードについて詳しくみていきましょう。

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