ケーデンス

トニック・サブドミナント・ドミナントを作ってコード進行の流れを作ること、トニック・サブドミナント・ドミナントは同じグループのコードで代用できて、コードアレンジができることを勉強しました。

1つの例としてIM7⇒VIM7⇒V7⇒IM7という流れを紹介しましたが、コード進行の中身がトニックとサブドミナントの2つだけだと起伏が乏しくて、なんだか物足りません。

コード進行の表情付けの大きな役割を持つのはトニックからドミナントへ向かいまたトニックに帰るという流れです、このドミナントからトニックへ帰ったときの安心感といいますか、安定感が戻った感じを「ケーデンス」といいます。

ケーデンスとは?

コード進行で安心した感じ、落ち着いたと感じる部分のことをケーデンス(終止形)といいます。

不安定な感じのするV7の後にルートのIM7を弾くと殆どの人は「落ち着いた」「安心した」「安定した」と感じます。この安定感を取り戻した感じをケーデンスといいます。

このV7⇒IM7というケーデンスは案外大切なもので、楽曲のコード進行というのはある程度繰り返しのループを並べて作られますが、ケーデンスがないと位置までも終った感じが得られず、「お、もうすぐ曲が終るな」「変化が来るな」という期待感がなくなります。

ケーデンスというのはいくつかのコードを並べた一つの単位だともいえるので、例えば曲中で「Aメロ」「Bメロ」「サビ」があれば、「Aメロ」も「Bメロ」も「サビ」もそれぞれ一つのケーデンスと考えられます。
ここでケーデンスが無いと、「Aメロ」や「Bメロ」のような一つくくりができなくなってしまいます。
(意図的に終止感のない楽曲もありますが・・・)

ケーデンスはコード進行の終止感、一段落した感じを生む大切なものだと覚えておきましょう。

今回は「ケーデンス=終止感」とだけでも覚えておいてくださいね。

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