Earth, Wind & Fire結成初期の頃から在籍しているベーシストで、同バンドのヴォーカリストであるモーリス・ホワイトの弟。
非常にグルーヴィンでダンサブルなヴァーダイン・ホワイトのベースラインに踊らされて腰を痛めた人も多い。
力強く野性味溢れるサウンドの特徴はジャズベースから捻り出される粘りが強く骨太でありながら、嫌味のないストレートなもので、ジャズベながらプレベに近いニュアンスのサウンド。
(使用ベースは年代によってしょっちゅう変わる)
バンドのサウンドをグイグイ引っ張っていくヴァーダイン・ホワイトのプレイは小手先のサウンドやテクニックにとらわれない「アンサンブルのためのベース」に徹しているが、激しいダンス&振り付けでも全くブレないプレイはさすがとしか言いようがない。
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/ ─ ─\ あれだけ動いてなんで
/ (●) (●) \ あんなに安定しているのか・・・
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いつも満面の笑顔で激しい振り付けのベーシストでであり、ファンクベーシストの権化的な存在。
フィルやグリスや絶妙なミュートもヴァーダイン・ホワイトの特徴ではあるものの、やはりあのサウンドの根本は力強いフィンガーピッキングとワイルドなスラップですね。
踊りながら打ちまくるサムピングも必見です。