トニック・ドミナント・サブドミナントその2

流れのあるコード進行を作るためには、トニックだけでは起伏がなく、トニックからサブドミナントへ移り、ドミナントを経由してまたトニックへ帰るとホっとした安定感が生まれ、コード進行にも起伏が作ることができます。

これがダイアトニックコードを使用してコード進行を作るごく基本的な流れです。

前回の例ではトニック(IM7)⇒サブドミナント(IVM7)⇒ドミナント(V7)の3つで流れを作りましたが、それ以外のIIm7、IIIm7、VIm7、VIIm7(♭5)も同じようにトニック・サブドミナント・ドミナントに分類することができます。

ダイアトニックのグループ分け

上の図でそれぞれのグループの高さには意味があって、低いほど安定感があり、高いほど不安定です。
高所恐怖症の人は少し高いところに上るくらいなら緊張しないけど、ちょっとずつ高いところに上ると不安な気持ちになって、地表に戻ると安心する・・・って感じでしょうか?

またトニック⇒サブドミナントだと変化に乏しいし、トニック⇒ドミナントだと少し変化が急な感じがします。
やはりトニック⇒サブドミナント⇒ドミナント⇒トニックという感じがシックリきますね。

図の中では1つのグループ内に行く地価の音が含まれていますけど、それぞれ同じグループのコードに置き換えることができます。例えば、サブドミナントとしてIVM7の代わりにIIm7を使うといった感じです。

コレを「代理コード」といってコードアレンジの基礎になります。

実際にベースで弾いてみるとIM7⇒IVM7⇒V7とIM7⇒IIm7⇒V7で少し雰囲気は変わってもコード進行の流れが同じであることは感じてもらえるのではないでしょうか?

ここでは、ダイアトニックコードを3つのグループに分けることができるということと、代理コードというものを使ってコード進行のアレンジができるということを覚えておきましょう。

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