ミシェル・ンデゲオチェロ Meshell Ndegeocello

類稀で多彩な才能を持つベーシスト

ファンクを中心にジャズ・ソウル・ロックやヒップホップなど幅広いジャンルの音楽の要素を持ち、そのプレイスタイルはシンプルだがとても奥深いサウンド。

ミシェル・ンデゲオチェロは卓越したテクニックや新しい奏法で目を引くタイプのベーシストではありませんが、どんよりと澱むような粘りのあるベースラインと音選び、シンプルなラインから生まれるウネリは秀逸。

使用機材としてはFenderのJazzベースを長年愛用しており、また同じ弦を長年愛用している・・・
この弦を張り替えない理由としては、新しい弦のきらびやかさを避けて、あえて古い弦を長年使用することによって丸みのあるサウンドを得るためでもあり、サステインの短いサウンドを得るためでもある。「弦の寿命は2時間程度」と言い切るアンソニー・ジャクソンが怒り出しそうな手法です。

使用するアンプはベースと同様にFender社のTwin Riverbをプリアンプとして使用している模様。
(出力はAmpeg)

いくつかの楽曲ではスラッププレイを聞くことができるが、彼女のスラップスタイルは小技で音数を稼いだり、ハイの強いサウンドでプレイを強調するようなことはなく、ベースを本体ごとぶっ叩いて太いウネリを出すようなダイナミックなもの。
このスラップスタイルにおいても古い弦を使用しているお陰なのか、攻撃的なサウンドではなくスラップでありながらも丸みがある太いサウンドになっている。

日本では少し知名度は低いかもしれませんが、ミシェル・ンデゲオチェロは1993年にマドンナの持つレーベル「マヴェリック」からデビューして以来常に音楽シーンの注目を集め、数多くのセッションやヒット曲にも恵まれ更に注目を集めることになる。
(複数のレーベルによるミシェル争奪戦が勃発するほど)

特にVan Morrisonのカヴァー曲「Wild Night」がBillboard誌のチャートで3位を記録するなどから、注目度が高まり認知度も高くなった。


          (~)
       γ ´⌒`ヽ
        {i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
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.     /   _ノ   ヽ\  And ev’rything looks so complete♪
    /    ( -‐) (‐-)
    |       (__人__)|  When you’re walkin’ out on the street
    \ _    `i  i´ノ_
    /       `⌒く(::::) And the wind catches your feet♪
    |      ̄ ̄ ̄⌒) .|
     |    ´ ̄ ̄ ̄ /. .| |  Sends you flyin’, cryin’~♪

ちなみに彼女の本名は「ミシェル・リン・ジョンソン」なんですけど、「ンデゲオチェロ」と名乗るようになったのは彼女が10代になった頃からであり、スワヒリ語で「鳥のように自由」との意。

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