ペンタトニックスケール

ペンタトニックスケールの「ペンタ」はラテン語で「5つ」という意味で「トニック」はスケールの主音・スケールの出発点の音のようなものだと思ってください。

実際のペンタトニックスケールは、5つの音で構成されたものであれば、どんな音を使ってもペンタトニックスケールと呼んで間違いは無いのですが、当サイトではロックやブルースで一般的に使われている運指・音に絞って「ペンタトニックスケール」と呼ぶことにします。

ロックやブルースで使われるペンタトニックスケール

ロックやブルースで一般的に使われているペンタトニックスケールでは、メジャーの場合ドレミファソラシの「ファ」の音と「シ」の音を抜いてドレミソラの5つの音でできています。

メジャーペンタトニックスケールの横移動

つまり、メジャースケールの中の4つ目の音と7つ目の音を抜けば残りの5つの音でペンタトニックスケールの出来上がりというワケです。

また、それに対してマイナーペンタトニックスケールの場合は2番目と6番目の音の音を抜いた5つの音です。

マイナーペンタトニックスケールの横移動

メジャースケールで4番目・7番目の音を抜けばメジャーペンタトニックスケールで、ナチュラルマイナースケールから2番目・6番目の音を抜けばマイナーペンタトニックスケールの出来上がりということです。

それでは、メジャー・マイナーのそれぞれのペンタトニックスケールをみていきましょう。

マイナーペンタトニックスケール

マイナーペンタトニックスケールのほうがメジャーよりも需要が高い?ような気がしますので、先にマイナーペンタトニックスケールのポジションを紹介します。

Aマイナーペンタトニックスケールの基本的なポジションは下のようになります。

Aマイナーペンタトニックスケールポジション
(赤色の部分がルートになります)

なんだかとても覚えやすいですね。

前述しましたけど、マイナーペンタトニックスケールはマイナーペンタトニックスケールの2番目と6番目の音を抜いたものです。

念のためAナチュラルマイナースケールのポジションと比較してみましょう。

Aナチュラルマイナーポジション

このAナチュラルマイナーのポジションから2番目と6番目の音を抜けば、先ほどのAマイナーペンタトニックスケールになるでしょ?

メジャーペンタトニックスケール

メジャーペンタトニックスケールはメジャースケールの4番目と7番目の音を抜くんでしたね?

ココではAマイナーと平行調の関係にあるCメジャーペンタトニックスケールを作ってみます。

Cメジャーペンタトニックスケールポジション

これも前述したようにCメジャースケールで4と7の音を省いたものですから、ドレミファソラシのファとシを抜いて「ドレミソラ」にしたものです。

でも、今まで何度もマイナーであれば何番目の音を抜いて・・・とか、メジャーなら何番目の音を抜いて・・・と紹介してきましたけど、実際に演奏するときに「えーっと・・・何番目の音を抜くんだっけ?」なんて考えながらベースを弾くのは大変ですので、今回紹介したメジャーとマイナーのポジションを形で覚えた方が楽ですよ。

最後に・・・

今回紹介したマイナーとメジャーの2つのペンタトニックスケールは実は楽曲中でマイナーコードが鳴っているところでメジャーペンタトニックスケールを使っても大丈夫ですし、逆にメジャーコードがなっている中でマイナーペンタトニックを使うこともできます。
(理由は別途説明します)

ペンタはどんな場面でも気軽に使うことができるスケールですから、是非覚えておきましょうね。

また、片方のペンタトニックスケールだけを覚えるだけでも幅広く様々な楽曲で使うことができますが、メジャーとマイナーの両方を覚えておくとワンパターンなフレーズになってしまうことを防ぐことができますので、是非メジャーとマイナーの両方のペンタトニックスケールのポジションを覚えておきましょうね。

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